ハミングプラザ VIP(ビップ) 新潟で音楽好きの集まる、音楽好きのための結婚披露宴

友人の結婚披露宴に参加した時の話です。普通の流れの披露宴ではつまらない。何か変わったサプライズはないものか。

友人総出で知恵を絞りあったところ「生バンド演奏」という案が浮上しました。主役たちも音楽が好きでバンドを組んでいた仲間でもありましたので、この案に決定しました。

結婚披露宴でなんの曲をやる?選定作業に一苦労

生バンド演奏をやることには決まったのですが、一番難しかったのが曲の選定でした。

参列するのは、我々のような年代だけでなく、小さいお子様から年配の方まで。万人受けするような曲を探さなければいけません。

今ヒットしている曲や、バンド演奏の定番、結婚式の定番と様々な候補が上がりますが、中々条件を満たす曲はありません。それに、女性陣(新婦側)の友人代表たちも乗っかりたいと話を持ってきたので、我々の分、女性陣の分、念のためのアンコールと3曲必要となりました。余興でみんな真剣には聞かないだろうという意見もありましたが、そこは音楽に触れてきた我々のポリシーが許しません。真剣に決めていきました。式まで時間があることが幸いしてくれ、課題曲が決まりました。

1曲目は女性のボーカルを立て、童謡「森のくまさん」をロック調にアレンジ、2曲目は女性陣からのリクエストでももクロの「サラバ、愛しき悲しみたちよ」、アンコール用には我々が一番最初にコピーした曲(昔新郎とバンドを組んだ時の)ブルーハーツの「青空」。

決定後は各人が練習に励みました。式場にも許可をとり、友人の余興の部分だけ主役の二人には違うタイムスケジュールを渡すようにもお願いしました。

当日の出来事。会場全体で大盛り上がり。

さて本番当日。これは覚悟していました。楽器の搬入で主役達に余興で何をやるのかばれてしまいました。しかし、詳しくは伝えなかったため、生バンドの演奏は男性側の余興と考えていたようです。女性陣がそれに乗っかるとは一言も言わなかったので。

式が始まり、友人たちの余興の時間になりました。セットが組まれているため、会場内にはバレバレです。我々新郎側の友人からのスタートとなりました。面白おかしくアレンジしたので「熊さん」は上々の受け。小さいお子様たちも口をポカーンと開けたまま、こっちを見て、最後にはノリノリではしゃぎまわっていました。

我々の演奏が終わり、ここから台本と違うことになります。ちょっとしたMCのあと、女性陣による余興が始まります。台本嬢は違うタイムスケジュールでした)。会場全体がざわめき、「なんだなんだ?」という感じになりました。そりゃそうです。女性陣のリクエスト曲は結構派手な曲です。オープニングからぶっちぎります。

女性陣が立ち上がりステージ前に。一生懸命練習してきたのでしょう。ぴったりと息を合わせ、踊っています。演奏しているこちらも気分がいいです。あまりにも本格的すぎる余興に会場はオールスタンデイング。盛り上がりは最高潮となり、予想通りのアンコール。用意していた曲は、バラード調でしたので、会場をクールダウンするにはもってこいの曲です。終わった後の拍手が鳴りやまない状態は、ライブよりも心に染みた感じがします。

せっかくの1度きりのイベント。サプライズを用意して思いで深いものに。

人生でそう何度も経験できないイベントが結婚式です。主役はもちろん、まぬかれる側も同様です。せっかくですので楽しんじゃいましょう。
でも、あんまりハメをはずさない、常識の範囲でお願いしますね。